−新年の初行事

 ひまわりの会の新年初行事は、間もなく治療が始まる、群馬大学重粒子線医学研究センターの施設見学。
 がん患者団体の見学とあって、センター側の配慮が心に響く。マイクロバスを玄関横付けに駐車。玄関脇では寒風に耐えて咲く、西洋タンポポまでが、ひまわりの会を出迎えてくれた。

 構内の広い群大だから外観に威圧感は無いが、中は広々としまるで体育館みたいだった。
 闘病中の患者も多いはずなのに、車いすで駆け付けた3人の方々を含めると会員の半数近い参加者となった。会員の関心の高さと期待の大きさがはからずも実証された。

 説明役の重粒子線医学センター副看護師長さんの語り口のさわやかさが妙に印象に残った。

 詳細は、一知半解のつまみ食い解説より、行き届いたHPでご確認いただきたい。
HPの中のQ&Aは必見・必読に値する。ご覧の上で、心当たりの方は、電話などで問い合わせることをお勧めしたい。

 いずれにしろ、一刻も早く軌道に乗せられ、保険適用になることを願う患者は少なくあるまい。