2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

−がん患者・家族、遺族の声を大きくまとめがん条例に結びつけよう

議員提案でがん条例の制定をめざす群馬県議会「がん対策推進委員会」の県内調査が始まり、7月30日、群馬大学医学部附属病院、群馬県がん患者団体連絡協議会、県立がんセンターで第一回調査が行なわれました。

勉強会「こころと免疫」のご案内

がんの治療において、免疫の大切さが認識を新たにしております。自分の細胞やワクチンを利用した免疫細胞治療に関する最新のお話とがん患者さんの多くが抱える”こころ”の問題を取り上げました。人生を豊かに過ごすために「こころと免疫」を考えてみましょう。…

「がんに強い群馬をつくろう」がん政策レターから転載

さて、今回は7月3日に群馬県前橋市で行われた「がんに強い群馬をつくろう」という市民公開講座をご紹介しましょう。群馬大学医学部附属病院が主催で、「群馬県がん診療連携拠点病院連絡協議会」と「群馬県がん患者団体連絡協議会」が共催となっていました。1…

「院内がん登録」で対策データ蓄積

和歌山県内の病院で、がん患者の診療情報などを集計する「院内がん登録」が急速に進んでいる。データを蓄積してがん対策の要に活用するのが狙い。県は各病院のデータなどを集積する「地域がん登録」の運用も目指している。

がん難民つくらない

ことし4月の独立行政法人化に伴い、国立がん研究センター (旧国立がんセンター)の理事長に就任した嘉山孝正氏がこのほど「がん難民をつくらない」を筆頭に、新しく策定したセンターの「使命」を発表した。 「再発したり、がんが進行して積極的治療が受け…

肺がん患者「自家移植」 岡山大病院が成功

岡山大病院は2日、肺がん患者の片肺をすべて摘出し冷却保存した状態で患部と周辺を切除後、肺を体内に戻す「自家移植」手術に成功したと発表した。執刀した呼吸器外科の大藤剛宏講師によると、肺の自家移植成功は国内初で、冷却保存したケースは世界初。

消化器の早期がんに新治療 岡山大病院

岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は大腸などの消化管にできた早期がんを、内視鏡に付けた特殊なナイフで切除する内視鏡的粘膜下層剥離(はくり)術(ESD)に取り組んでいる。従来のスネア(輪状のワイヤ)を用いた内視鏡切除術より大きな病変を1度に取り…