2010-01-01から1年間の記事一覧

−がん条例制定の速報

遂に11県目となる群馬のがん条例が本日成立しました。 審議の総ての模様が群馬県議会インターネット中継で視聴できます。ぜひご覧ください。 http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/gikai_result.php?GIKAI=%CA%BF%C0%AE22%C7%AF11%B7%EE%C4%EA%CE%E3%B…

−年齢調整死亡率とは

がん対策基本法を実現するがん対策推進基本計画が掲げる目標の一つ、「がん死亡率の2割減」の死亡率とは「年齢調整死亡率」のことです。「年齢調整」とは、どういう意味でしょうか?

−がん対策協 報道その3

「がん対策推進基本計画」について検討する「がん対策推進協議会」(会長=垣添忠生・日本対がん協会長)の11月19日の会合で、垣添会長の解任を求める「緊急動議」が患者委員から提出された。多数決の結果、会長続投が支持されたものの、垣添会長は辞任する…

−がん対策協 報道その2

(Dr.中川のがんから死生をみつめる:/84 対策推進へ政府は本腰を=毎日新聞 2010年11月28日 東京朝刊) 07年4月に施行された「がん対策基本法」の実現を目指す「がん対策推進基本計画」では、2大目標として、がん患者の皆さんと家族の生活の質の向…

−がん対策協 報道その1

がん患者らの声を政府の対策に反映させるために設置された厚生労働省の「がん対策推進協議会」の運営が迷走している。19日の会合で患者委員の一人が「十分に意見が反映されない」と、協議会への失望から会長の“解任動議”を提案する前代未聞の事態に。動議は…

−第48回癌治療学会学術集会レポート

2010年10月28から30日に、京都府京都市(国立京都国際会館、グランドプリンスホテル京都)で、第48回日本癌治療学会学術集会が開催された。初日の開会式前に、メインホールで行われた特別企画「定点観測:がん対策基本法、がん対策推進基本計画に基づくわが…

−肺がんレントゲン診断の現実

男女をあわせたがん死亡率では、肺がんが1位となっていて、この肺がんを早期発見する目的で、レントゲン検診が行われている。しかし、実情を最もよく知る現場の外科医は、「レントゲンですと、検診していても、早期で見つからない」と話した。 日本人の多く…

−がん診断時からのピアサポート

愛知県の患者支援団体NPO法人ミーネットらが主催する「がんになっても安心な街づくりシンポジウム実行委員会」が、2010年10月23日、名古屋市立大学病院内でシンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、当機構の地域発がん対策市民協働プログラム「愛知…

−修了証書

27日(土)は、群馬では「がん患者ミーティング2010」が開催されました。それを気にしつつも私は、思い立って受講を始めたがんピアサポーター養成講座の最終日と重なり東京に向かいました。

−がん連協が要望書提出

がん連協が平成22年10月29日に県議会議長関根くに男氏に群馬県がん患者団体連絡協議会がまとめた要望書「群馬県がん対策推進条例」を提出しました。私が勝手に公開もできず思案していました。最近ニュースレターに載りましたので遅まきながら。ご活用の程を。

−群馬のがん条例

一昨日のこの欄で「私は今朝ほど各委員のみなさんにお電話した後、お願い文書をFAXしました」と書きました。さきほどあべ県議から以下のような要旨のお知らせがありました。

がん患者ミーティング2010

患者も家族も、医療従事者も行政担当者も、みんなで集まって語り合い、元気を分け合いましょう。 3回目のがん患者ミーティング2010は患者会の役割を考えます。 日時 11月27日(土) 13時〜15時30分 場所 健康づくり財団 6階大会議室(前橋市堀之下町16…

−みなさんの一言が大事

県議会のがん対策推進特別委員会は、がん条例(案)を持参しながら、がん連協や関係団体などを訪問し最終調整をしています。 11月29日から始まる11月議会で制定される見通しです。群馬県が11県目のがん条例制定県になる可能性が見えてきました。視察と…

−晩秋の那須・日光の旅

今年の秋季研修旅行(11月14日・15日)の参加者はがん患者16人と見守り隊の5名で総勢21名。がん患者と言っても治療1年目の肺がん患者から20年を経た乳がん、胃がん体験者などのベテランを交え多種多様な集団が、マイクロバスで紅葉を訪ね北関東…

−群馬のがん条例、間もなく

群馬県では間もなく開会される11月議会に「がん条例」が議員提案されます。 議員のみなさんは、条例の制定めざし「がん対策特別委員会」を立ち上げ、がん患者はじめ各会各層の要望収集に留まらず、遠く島根県などこの分野の先進県を視察され、文案を練りあ…

−テーマは「地域の条例と予算を動かす」

11月6〜8日の日程で「2010がんサミット秋」が東京で開催されました。今年のテーマは「地域の条例と予算を動かす」でした。 毎年春と秋に開催され今回が4回目です。参加のハードルが高く患者・家族、支援者は都道府県の協議会委員だけでしたが、今回…

−がん政策サミット2010秋

11月6日から8日には、「がん政策サミット2010秋」を開催します。全国から患者リーダー40人、都道府県議会議員27人、国会議員23人、都道府県庁職員17人が参加します。

−群馬県ががん対策へ予算明記

県議会が早期制定を目指している「県がん対策推進条例」の骨子が2日までにまとまった。群馬らしさを発揮するため、重粒子線治療の推進や医療機器の更新費用を補助する基金の創設も盛り込む方針。県が講じるべき施策と必要な財政措置についても明記した。「…

−28日〜30日(国立京都国際会館)

今年のテーマは「がんを治す、癒す〜Cancer Cuer and Care」です。治療成績の向上を目指すだけではなく、緩和医療や社会復帰支援などを含め、患者・家族の心身を癒す医療の実践という意味を込めました。(三木恒治会長) 見所が(http://www.congre.co.jp/jsco2…

−都道府県がん予算(平成22年度版)

がん政策情報センター http://ganseisaku.net/ ホーム > 事例から学ぶ > 資料集 > 予算 > 都道府県 > 都道府県別のがん対策予算 このたび、「都道府県別のがん対策に関する取り組みと予算」の平成22年度版がウェブサイトに追加掲載されました。

−がん条例最新事情

講演会のご案内です。埴岡健一氏来県の情報が入りました。 12月議会に向けていよいよ群馬県のがん条例制定に向けた取り組みも最終段階に来ました。 そこで、日本医療政策機構理事、がん政策情報センター長の埴岡健一先生をお招きして、最新の全国のがん条…

−青森県が「がん専門サイト」開設

青森県は本年度、がんに関するさまざまな情報を集めたウェブサイト「がん情報センター」を開設する。75歳未満のがん死亡率が2004年から5年連続で全国ワーストとなっているため、がんと闘うための知識を県民と関係機関に向けて発信する。来年3月の開…

−がん対策5カ年計画を中間総括しよう

第1次「がん対策推進基本計画」は、5カ年(2007〜11年度)の3年半が過ぎ、あと1年半で第2次の基本計画に入る。第1次計画の問題点とこれまでの進捗に関する議論を踏まえ、より良い第2次計画を策定するために、さらに議論を深めていかなければならないときだ。…

−作品展は14・15日 県庁正面ロビーで

がんと闘っているひまわりの会の人たちの作品展が14日(木)・15日(金)の二日間、県庁正面ロビーに展示されます。 今年で10回目を迎えました。展示会は14日は10時〜17時まで、15日は15時までです。

−院内がん登録のデータ公表へ

国立がん研究センターと都道府県がん診療連携拠点病院でつくる連絡協議会(議長=嘉山孝正・国立がん研究センター理事長)は10月8日、各拠点病院で行われている院内がん登録の2008年集計について、施設別にデータを公表する方針を決めた。07年集計は都道府県…

−治療実績公表へ

がん医療の地域格差をなくそうと国が指定した全国のがんの「拠点病院」は、来年1月をめどに、年間の患者数や治療方法など病院ごとの治療実績を原則として公表することになりました。

−肝がんには2種類ある!

肝がんには、肝細胞のがんと、肝臓以外の臓器で発生したがん細胞が肝臓に転移したものがある。同じ肝がんでも、両者は全く異なる性質を持ち、治療法も異なる。肝細胞がんと転移性肝がんの違いを理解して、適切な治療を受けるようにしたい。

−CANPS LIVE 02の件

私はがん患者団体支援機構の個人会員です。がん患者団体支援機構が配信する、がん情報番組であるCANPS LIVE(キャンプスライブ)のホームページを紹介します。是非ご覧ください。

−日曜外来で早期発見に成果

国立がん研究センター東病院(柏市)が月2回、日曜日に新規患者の外来に取り組み、一定の成果を上げている。平日は休みがとりにくい働き盛り世代のがんの早期発見につなげる試みで、昨年10月の開始から5カ月間に受診した人の2割弱が、がんと確定診断さ…

−国立がん研究センター

独立行政法人国立がん研究センター(嘉山孝正理事長)がん対策情報センターは9月6日、国民に対して適切な情報や治療体制を提供していくことを目的に外部有識者と意見交換を行う「がん対策情報センター外部委員意見交換会」を初めて開き、がん対策情報センタ…