−全国よろこびの会総会をみなかみ町で開催

天神山の展望台から谷川岳

6月10〜11日、がん患者団体「全国よろこびの会」の全国総会がみなかみ温泉(群馬県)の水上館で盛大に開催(上毛新聞11日付け地方版)された。
この総会には北は北海道、東北の青森、宮城、山形、福島、関東の茨木、中部北陸から長野・石川の各県からがん患者とそれをサポートする日本対がん協会支部の面々121名が参集した。
総会翌日の観光めぐりでは、83名が谷川岳を希望した。もちろんがん患者の行動は制約されるが、ロープウエイとリフトを乗りつげば天神山まではたやすくたどれる。
天神山からは、谷川岳が一望でき、一ノ倉沢の大岩壁を眺める唯一のポイント、白髪門が眼前に聳え立つ。さらに、天候に恵まれれば日本百名山を21座も堪能できる。
しかし、それは晴れていればの話である。梅雨入り間近のこの時期、晴天が二日と続くことはまずありえない。そのピンポイントを、担当した(財)群馬健康づくり財団は引き当てたのである。実に強運の持ち主たちである。今日あたり担当者の各面々は私の心がけが良かったなどと、めいめいバラバラの乾杯で安堵していることであろう。
ひまわりの会としても大役が果たせて何よりだった。
がんは休みの無い病気だから、われわれものんびりは出来ない。本日有志4人で藤岡総合病院のがんサロンの賑やかしにおもむき、所期の目的を達成したかに見える。そんなこんなでいま一人で乾杯をはじめた。群馬のがん情報のUPを待ち焦がれながら。葱