−本田麻由美記者ブログ

最近、がん患者塾がリンクさせていただいた「本田麻由美記者ブログ」に「再発がん患者を支える冊子をつくろう!」の記事が掲載された。じつは、がん患者塾の“葱”も縁あって「がん再発情報コンテンツ作成検討班」に加えて頂き、4ヶ月ほどになる。
【以下本田記者の記事本文】
会議は毎回白熱し、3時間を超えることも!(国立がんセンターにて) 「この冊子を読むことで、がんの再発のショックから勇気を出して歩み出そうとか、前向きな気持ちになってもらえたら……。そんな思いを込めて作るべきじゃないの?」
 「でも、ショックで動けない時や治療で体がつらい時なんか、どうしても前向きに考えられない時があるのよ。そんな時、『それでいいんだよ』と認めてもらえることで涙が出るほど落ち着ける。必ずしも“前向きに”と言うことが良いとは限らないと思う」
 先日、国立がんセンター内の会議室で、こんな白熱した議論が交わされていました。
 この会議は「がん再発情報コンテンツ作成検討班」といい、「再発患者や家族を支援するため、がんが再発した時に必要な情報をまとめた冊子をつくろう」という目的で昨年11月にスタートしました。
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