情報スクラップ

勉強会「こころと免疫」のご案内

がんの治療において、免疫の大切さが認識を新たにしております。自分の細胞やワクチンを利用した免疫細胞治療に関する最新のお話とがん患者さんの多くが抱える”こころ”の問題を取り上げました。人生を豊かに過ごすために「こころと免疫」を考えてみましょう。…

「がんに強い群馬をつくろう」がん政策レターから転載

さて、今回は7月3日に群馬県前橋市で行われた「がんに強い群馬をつくろう」という市民公開講座をご紹介しましょう。群馬大学医学部附属病院が主催で、「群馬県がん診療連携拠点病院連絡協議会」と「群馬県がん患者団体連絡協議会」が共催となっていました。1…

「院内がん登録」で対策データ蓄積

和歌山県内の病院で、がん患者の診療情報などを集計する「院内がん登録」が急速に進んでいる。データを蓄積してがん対策の要に活用するのが狙い。県は各病院のデータなどを集積する「地域がん登録」の運用も目指している。

がん難民つくらない

ことし4月の独立行政法人化に伴い、国立がん研究センター (旧国立がんセンター)の理事長に就任した嘉山孝正氏がこのほど「がん難民をつくらない」を筆頭に、新しく策定したセンターの「使命」を発表した。 「再発したり、がんが進行して積極的治療が受け…

肺がん患者「自家移植」 岡山大病院が成功

岡山大病院は2日、肺がん患者の片肺をすべて摘出し冷却保存した状態で患部と周辺を切除後、肺を体内に戻す「自家移植」手術に成功したと発表した。執刀した呼吸器外科の大藤剛宏講師によると、肺の自家移植成功は国内初で、冷却保存したケースは世界初。

消化器の早期がんに新治療 岡山大病院

岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は大腸などの消化管にできた早期がんを、内視鏡に付けた特殊なナイフで切除する内視鏡的粘膜下層剥離(はくり)術(ESD)に取り組んでいる。従来のスネア(輪状のワイヤ)を用いた内視鏡切除術より大きな病変を1度に取り…

唾液分析:膵臓など3種のがん発見 

唾液(だえき)中の成分を分析し、膵臓(すいぞう)がんなど3種類のがんを高精度で診断する技術を、慶応大先端生命科学研究所などの研究チームが開発した。これまでは早期発見が難しかったがんを、患者の負担なく診断できる方法として実用化が期待される。…

(3)「がん大国」は悲しむべきことではない

――抗がん剤の効果は限られている、という話をうかがいました。しかし、「あなたに有効な治療はない」と言われると、多くの人が希望を失います。そのために、効かない治療でも続けてしまう面があります。治療を受けることだけが希望なのでしょうか。

(2)抗がん剤で、がんと闘うべきか

――抗がん剤などによる治療が進歩していると言われています。 立花 抗がん剤にもいろいろあります。もともと毒ガスから始まっている薬品で、細胞に対する猛毒です。ある種の抗がん剤について、高名な遺伝子の研究者が「人間の生命活動の一番基本的なところを…

(1)死に方を選べるなら、がんがいい

評論家・ジャーナリストの立花隆さんは2007年、膀胱がんで手術を受けました。がん研究の最前線に迫るテレビ番組を手がけてもいます。がんとどう向き合うかを聞きました。(聞き手=医療情報部・田中秀一)

4月から、がん医療の“価格”が大きく変わる

現在、医療機関にかかってがんの治療や療養をしている人の中には、同じ医療を受けても4月1日から窓口で支払う医療費が変わる人が出てくる見込みだ。今年は2年に1度の診療報酬(医療行為に対して医療機関に支払われる値段)が改定される年で、がん医療に関連…

宮城の患者会有志が冊子を発行

写真の退院時サポートキッドが完成したと言う。まことに心強いかぎりですが、まずは河北新報社の報道記事をご覧ください。

−本田麻由美記者ブログ

最近、がん患者塾がリンクさせていただいた「本田麻由美記者ブログ」に「再発がん患者を支える冊子をつくろう!」の記事が掲載された。じつは、がん患者塾の“葱”も縁あって「がん再発情報コンテンツ作成検討班」に加えて頂き、4ヶ月ほどになる。 【以下本田…

−癌治学会学術集会

実施から3年半 がん対策推進基本計画の進捗状況を様々な立場から総点検する 2010年10月28から30日に、京都府京都市(国立京都国際会館、グランドプリンスホテル京都)で、第48回日本癌治療学会学術集会が開催された。初日の開会式前に、メインホールで行われ…